心のクセについて「少女パレアナ」 何でも喜ぶクセ
今回の日だまりサロン 2月9日
小学4年の時、足の骨を折って動けないとき、お父さんが買ってきてくれた
「少女パレアナ」の本を読んだ事が、人生を変えたと話されたお母さんがいらした。
「少女パレアナ」
幼い時に孤児となったパレアナは気難しい叔母さんに引き取られたが、
どんな事からでも喜ぶことを捜し出す「何でも喜ぶ」ゲームで、
その頑な心を溶かしてゆく。
やがてその遊びは町全体に広がり人々の心を明るくしていった。
この本を読んでから、幼心に何でも喜ぶようになったそうだ。
私たちは誰でも、子育て、夫婦関係、嫁姑関係においても、いろんな困難にあう。
子どもが思うようにいかない時不安になったり、夫の言葉や態度にいらだったり、
嫁の態度に納得がいかなかったり、姑の行動が気になったり・・・
そんな時、どのように考えるかがとても重要だ。
段取りを考えて、計画的に行動する自分と全く違った性格で、すべてにのんびり家の嫁に出会い、それに慣れるのに2年かかったと話された。
すべてに、良い方向に考えるクセを「少女パレアナ」から、教えてもらったことが
とても役になったのだそうだ。この嫁を通して、「神様が私の心を広げて下さった。」と感謝しておられた。(なるほど!)
常に喜ぶクセ、良い方に考えるクセをつけよう!
今からでも遅くない!
今回、初めて来られたお母さんが、結婚したとき15人家族、4世代でとてもとても苦労した。そんな時、出会ったお坊さんが「人は人によって人となる」と言われて目が覚めた。私は、どうしようもない人間だったけど、色んな人を通して育てられた。
「今が大事。今を無駄にしない。今を一生懸命生きましょう。」と語ってくださった。
年齢は、55歳?。随分前からゴーゴーでいこうと55歳にしている。
本当はきっともっともっと過ぎておられる。でも、一番おしゃれで、いつも、明るい服を着るといいよと、アドバイスしてくださった。
「大変な時ほど、目先から変えよう。明るい色の服を着よう!」
早速、帰りに、明るい色のセーターを買いました!(^^)!
みんな、少しづつ母として成長しているのを、感じた。
今回もとても楽しく嬉しかった。
<今朝、真っ青な空にひこうき雲見つけました>