日だまりサロン 子は親の鏡
今日のひだまりサロンでは、最初にドロシー・ロー・ノルトの詩「子は親の鏡」を
読んで、感想を述べあいました。
子は親の鏡
けなされて育つと、子どもは、人をけなすようになる
とげとげした家庭で育つと、子どもは乱暴になる
不安な気持ちで育てると、子どもは不安になる
「かわいそうな子だ」と言って育てると、子どもは、みじめな気持ちになる
子どもを馬鹿にすると、引っ込みじあんな子になる
親が他人を羨んでばかりいると、子どもは人を羨むようになる
叱りつけてばかりいると、子どもは「自分は悪い子なんだ」と思ってしまう
励ましてあげれば、子どもは、自信を持つようになる
広い心で接すれば、キレる子にはならない
誉めてあげれば、子どもは、明るい子に育つ
愛してあげれば、子どもは、人を愛することを学ぶ
認めてあげれば、子どもは、自分が好きになる
見つめてあげれば、子どもは、頑張り屋になる
分かち合うことを教えれば、子どもは、思いやりを学ぶ
親が正直であれば、子どもは、正直であることの大切さを知る
子どもに公平であれば、子どもは、正義感のある子に育つ
やさしく思いやりをもって育てれば、子どもは、やさしい子に育つ
守ってあげれば、子どもは、強い子に育つ
和気あいあいとした家庭で育てば、子どもは、この世の中はいいところだと思えるようになる
ドロシー・ロー・ノルト 「子どもが育つ魔法の言葉」(発行:PHP研究所)より
この詩は、私が子育て真最中の時、読んで感動した言葉で、子育て真最中のお母さんには、とても心に響きます。
著者がこの詩を書いた当時のアメリカでは、子どもをきびしく叱ることが親の役割と思われていました。当時の親御さんたちの悩みに答えたいと思って、どんな親になったらいいのか、その答えをこの詩に託したそうです。
そして、書籍には、読者に語り合うように、この詩の一行一行について、詳しい解説が記されています。
この詩を読んで、あるお母さんが、
「近くに、嫁姑の仲がとても良くない家があって、時々大声で罵声を浴びせる。そんな時気分が悪くなって窓を閉める。人に対しても、丁寧に話しかけることが大切ですね。」と言われました。
また、「この詩は子どもだけではなく、夫、妻、姑、だれにでも通じることだなあ、しかし、その嫁姑さんは、きっと大変だろう。もう限界なのかもしれない。」と感じた方もいました。
その後、コーヒー、紅茶を頂きながら、一か月間のそれぞれの出来事、感じたことを語り合いました。
手作りの「杏仁豆腐」と、ベルギーのお菓子の差し入れがとても好評でした。
日だまりサロンの後、暑気払いで、薬膳料理を食べに皆さんでいってきました。
とても素敵な店で、毎日頑張っているお母さん達もちょっと元気になれたかなあ!
その帰りに、家族にケーキのお土産を買って終了。
来月もやります!(^^)!
我が家のガーベラとキュウリ・・・これからが楽しみ!