あなたの話し方は、子供を傷つけている?
先月初めていらした若いお母さんが、幼児をつれてこられたのだが
くるなり、うちの子はダメなんですを繰り返された。
みんなびっくりしたが、先月は忘年会でお食事かいだったから、
楽しく交流して、楽しかったで帰られた。
今回は、一人で来られた。とても美人さんで、ステキなママだ。
PHPの1月号 特集で、子どもを「キズつける」ひと言、「伸ばす」ひと言の
中から、「あなたの話し方は、わが子をキズつけている!?」のコーナーで
お母さんの話し方のクセのタイプ診断をして見た。
A 「どうせ〇〇だよ」決めつけママ
B 「どうしてできないの?」問いつめママ
C 「言うことを聞かないと〇〇よ」脅かしママ
D 「わかったわかった」聞かないママ
のどれかに当たってなるほどなるほど参考になったようだ。
私の4人の子育て真っ最中の時は、なかなか上手くいかなくて、
全部当てはまっていたような気がする。
子供が成人した今だからこそ、静かに考えることができるが・・・
コーヒーとケーキをいただきながら、いんなお母さんが集まって、
和気あいあいと話してみると、みんな、色々苦労しながらがんばっている。
こんな考え方もあるのかとか、同じように
悩んでいたり、もっと大変な中頑張っていたり、ホッとする事が多い。
母親も、初めから100点満点の母親ではないのだ。
泣いたり笑ったり、色んな事を体験しながら、子どもと共に成長して親になって行く。
だから、大変な時、一人で悩まないで、助け合えたらいいと思う。
そんな時は、自分を客観的に見ることがと
ても大切のような気がする。
一か月に一度、日だまりサロンで交流しながら、色んなママの話を聞き
温かい家庭を築けたらいいなと思う。
涙を拭きながら、話しておられたママも明るい顔になって帰られた。
また、来月みんなで、話すことが楽しみになった。
<夕方の5分散歩で見た夕暮れの空に感動>
父の役割(夫婦関係の在り方)
あっという間に一か月は過ぎる。
先月、子どもの事で悩んでいたお母さんが、ちょっと、改善したと明るい顔で来られた。(良かった!)
家族のなかで、様々な考え方に葛藤して、ストレスを抱えてきた方もいた。
(今日の話題)
今日は、父の役割、夫婦関係の在り方について、話し合った。
最近は、どうしても、子ども優先になりやすいが、やはり、父を(夫を)立てることで、家族関係が上手くいきそうだと感じた。
女性は、妻であり、母親であるが、ある時は、夫に妹、娘のように甘えたりもする。
夫にも、時には、弟、息子のようにやさしくしてあげよう!
昔は、花嫁修業という時期があったが、今、お母さん達こそ、色々な学びが必要である。
(みんなで読んだ資料から)
夫婦の絆は3段階を経て深まってゆく
夫婦の絆は、心理的に3段階の経過を通じて発展していくと言われている。
第1段階は、「恋愛期」で、称賛・熱狂・充実感・所属感が特徴。
第2段階は、「落胆期」で、相手に関する冷たい現実にぶつかって失望を感じる。
この時、夫婦関係が悪化し、離婚や家庭内別居に陥りやすい。
第3段階は、「パートナーシップを形成する時期」で、現実的に相手を受容し、
相互信頼が出来上がる。
夫婦満足度の最大要因「コミュニケーション」
お互いが健康であるかどうか、夫婦が共同で行うものがあるか否か、妻に於いては家事分担の公平感があるかどうか、家計収入が十分かなど。しかし、これらにも増して、群を抜いて最も大きな影響を与えているのが「コミュニケーション」です。
ケーキと好きな飲み物を頂きながら、ワイワイ話して楽しかった!
夫婦の絆が、第1段階、第2段階、第3段階の人もいたが、ある年輩のお母さんが、第3段階までに至るには、長い目で忍耐が必要と話しておられた。(納得)
(写真の紹介)
我が家に来たフォーチュンベコニア:先月の続き。
先月買った時、売れ残りで、何となく気になって買ったものでした。
一か月たったら、こんなに元気に咲いてくれました。(*^_^*)
一人で悩まない(*^_^*)
2か月ぶりの日だまりサロンにお母さんが集った。
笑顔で元気そうに見えたお母さん達だが、聴いていくと一人一人いろんな難問に遭遇したりしながらも、前向きに集って下さったと嬉しく感じた。
思春期真っ最中の息子の事で、何回も学校に呼び出され先生方の対応に悩まされたり、娘の保育園では、お姫様の格好が流行っていて、子供達の間のお姫様ごっこで、いじめらしき事があったり、随分忙しく心労が多かっただろうと感じたが、日だまりサロンに来て、ワイワイ話しながら、問題を共有し傾聴して、お母さん達の心が明るく、軽くなるのを感じた。
一人で悩まない
参加者みんなで、共有することによって「苦しんでいるのは自分だけじゃない。みんなも頑張っているんだ」「理解してくれる人がいる」と元気を貰える。
県の不登校セミナーに参加したお母さんが、セミナーの講演の中で、
「今は何でも子ども優先となっていて、父親を立てることが少ない。その為か問題が起こった時、その問題に父親が入って来られず、事実を夫婦で共有出来ていない人が多い。」と、家族のなかにも、秩序・順番がある。
やはり父親を立てる事が大切だと感じたそうだ。
次回は、父親の役割について話し合ってみようと思う。
子育てを通して、お母さん達も確実に成長している。
写真は、我が家に来た<フォーチュン ベゴニア>
子育ての専門家?
日だまりサロン
半年ぶりに、あるお母さんが来られた。
娘さんの不登校から、高校を中退し、専門学校へ。お金がもったいないけど子どものための投資と思って頑張りましょうと。暫く頑張ったけど、やはり自分には合わないとまた止めてしまう。
・・・毎朝一緒に散歩したり、あちらこちらへ相談したり、子供を守りたいと。
娘に死にたいと言われた時には、「3度の流産をしてやっと授かった大切な命なの。元気でいてくれるだけでいいのよ。」と娘さんに伝えた・・・
本当に一生懸命なお母さん!今は、発達障害の事を勉強しながら娘さんを支えようとしておられた。大変な状況を一生懸命乗り越えようとして頑張っているお母さんの姿を見ていたら、子育ての専門家だなあ。きっと多くのお母さんの力になれる、あきらめないで頑張っていくときっといいことあると感じた。
みなさん、それぞれ一か月の間にいろんな葛藤や苦労もあったが、他のお母さんの話を聞きながら、自分を客観的に見つめられて、元気を貰えたように思う。
みんな、頑張っているなあ!色々と勉強になった。
最も、身近だけに些細なことから気まずくなってしまう、夫婦関係について、今回は懇談してみようと思っていたが、時間切れ。それは次回になった。
立秋の「タワーブリッジ」我が家の庭
朝の古代蓮「はい、チーズ」近くの公園
夫婦の事・・・些細なことから
2015年7月
先日のニュース:大分で、深夜火事があり、4人の子供たちが焼死した。原因は、自衛隊の夫が、単身赴任先の広島に帰る際、妻が見送ってくれなかった。妻に構ってほしかったからだと言う。「些細なことが原因で夫が火を点けた」と妻が言った。日ごと詳しい状況が分かってきた。新しい赴任先で、悩んでいてその日広島に帰りたくなかったらしい。たぶん、仕事先での問題もあったのだろう。
夫婦は最も身近にいて、親密な関係だけど、とても些細なことが 大きな不満と苦痛に繋がることがある。油断は出来ないのだ。車がしっかりと走り続けるためには、定期点検をしないと、早く故障してしまうように、夫婦関係 も、定期的な点検や交流が必要と思う。日頃から、ティータイム、ランチなど、よく交流して、良い夫婦関係を保って行きたい。
夫婦関係は、子育て、介護などにも、おおいに影響する。やはり後回しにしないで、しっかり考えておかなければならない。
梅雨明けを待つ「ポーチュラカ」
雨の中の「ロココ」2番咲き
妻として、母として、嫁として、娘として。
連休が明けました。
女性は、妻として夫に向き合い、母として、子供たちの自由奔放な行動を受け止め、
嫁として義理の親を介護したり、娘として父母に孝行したりと、意外に、とても忙しい。
私の心に、余裕がないと、ヒートアップしてしまう。
今日は、6人の女性が集まった。(この場では、一人の女性)コーヒーとケーキを頂きながらワイワイ本音で井戸端会議みたいな自由な時間を持つことが出来た。
時には、散歩したり、満開の薔薇を見たり、映画を鑑賞したり、美味しいお食事をしたりして、充電が絶対必要と思う。
元気なお母さん、笑顔の妻、優しい嫁であったら、家庭のなかは、きっと温かい空気が流れるのではないか。
まずは、最も身近な夫婦が本音で向き合い、自然体で幸せな空間を作れているか?
ここが上手く流れないと、ヒートアップしたり、ガソリン切れの車のように、エンストしてしまう。・・・気をつけよう。
いろんな立場の、話を聞きながら、自分を客観的に見つめることが出来て、今日も、とても有意義な日だまりサロンになりました。(*^_^*)
今日、庭に咲いたバラ:ピエール
3月17日の日だまりサロン
8人のお母さん達が集まりました。
まず、コーヒータイム:ロールケーキと、今日はアールグレイの紅茶
新しいお母さんが来られたので、簡単に自己紹介。
今日は、「完璧の母」では子供は伸びない。
一色 尚(東大阪大学・東大阪大学短期大学学長)の、講演ダイジェスト学習。
・いまの子どもの周辺には、モノが溢れすぎている。
・常に満たされていると人は幸福感味わえない。
・非行少年の多くはきちんとした食生活をせず。
・子どもに「むごい教育」をしている現代の家庭。
幼少のころ、松平竹千代といった徳川家康は、今川義元の人質になる。
義元は家来に対して、竹千代に「むごい教育」をせよと命じた。何カ月かたって、義元は家来に、「竹千代にむごい教育をしているか」と聞くと、家来は「しております。朝早くたたき起こして、掃除をさせたり、厳しくしています」と答えた。義元は激怒して言った。「何を言っているのだ。わしの言う、むごい教育とは、竹千代を甘えかせ。起きたいときに起き、寝たい時に寝させ、食べたいものは何でも与え、きれいな女中を付けてかゆい所に手が届くようにせよ、それが私の言うむごい教育なのだ。お前らは竹千代を鍛えているではないか。私のむごい教育は竹千代が二度と今川に反抗しないようにすることなのだ。」今の教育と言うのは、義元の言う「むごい教育」をしているのではないか。***
なるほど、なるほど、そうかもしれない。
・安心できる家庭で子どもの承認欲求満たされる。
幼児にとって一番重要なのは、安心の提供。無視されるのが一番ダメ。
子どもは、貴重な原石。上手に磨けば美しい宝石に。そうでなければただの石ころ。下手に磨かれれば、歩くのを邪魔する石にもなる。きっちり磨いてやると、今度は自分の子どもを磨くようになる。そのために、親はもちろんのこと、子供と触れ合う大人たちが、ごしごし磨いてやりましょう。そうすれば、社会ももっと良くなっていくでしょう。
二時間、あっという間に過ぎました。
お母さん達の心に何か一つでも、響いたらいいな。
お疲れ様でした。